賃貸物件専門の不動産会社の営業職のうそのようなホントの話

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私は賃貸物件専門の不動産会社で営業職をしております。不動産業界の仕事に興味を持ったきっかけは、年金財政が自分がお年寄りになる頃にも破綻しないかどうかが不安であり、将来的に自分で投資をして私的年金代わりにしていきたいと考えた為、不動産の賃貸の実務を知りたいと思ったのがきっかけです。毎日の就業時間ですが、弊社では9時?18時が定時ですが、実際は10時頃までは残業しております。一日の流れを簡単に説明すると、お客様の来店予定がない日には、地域の物件の空き情報を得る為に電話で空き状況の空き状況の確認を行います。(電物、または物確といいます。)そして新しく空いた部屋があれば、賃貸物件サイト(たとえばスーモやホームズ)に掲載する為に、物件の写真を取りに行きます。この時は出来るだけ晴れの日を選びます。実際に物件をみて、写真をとり、それをサイト上に打ち込んでいきます。1日に最低でも10件は打ちます。それ以外には、お客様への電話も欠かせません。一度来店した事のある方には、物件がみつかったか、希望条件は変わっていないかなど、情報の確認を行います。また、新規のお客様を得るために、店頭看板の更新作業も行います。頻繁に看板を変える事で、お客様から物件の入れ替わりが激しい業者であると認識してもらう事が大切です。
お給料は大体20万円前後で、そこに歩合が入ってきます。2、3月の繁忙期で40万円くらいになります。この仕事をしていて楽しいのは、お客様の希望に合った物件を紹介出来た時のお客様の喜びの笑顔が見れる事。何年も住む家選びだからこそ、慎重に納得のいくものを選びたいですよね。辛い事は、お客様はいつ来店されるかわからないので、ご飯を食べれなかったり、外に出ている最中に他の営業にお客様を取られてしまうことです。自分で稼ぐ意識のある方にはぴったりの業界ではないでしょうか。